日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

天井裏にイタチが侵入すると・・・

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

今の時期、天井裏は強い日差しと高い湿度によりサウナのような状態になっています。

ただ、こんな状態でも有害獣は生息しています。

コウモリイタチテンネズミなど生活に悪影響を及ぼす生物が挙げられます。

の中のイタチ、天井に棲みつくとトイレの場所をだいたい同じところ決めて糞尿をします。

ひどい場合には天井板にシミができたり尿がしたたり落ちてくることもあります。

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さらに臭腺から出るニオイ(糞尿に混ざっています)で自らのナワバリを維持しています。

臭いはとても強烈で特に梅雨時など強い動物臭で悩まされてしまいます。

おもに小動物などを捕獲して食べますが捕獲後、

巣に持ち帰り食べる習性がありますので、

小動物の死骸などが天井裏に放置され他の害虫(ウジ、ハエ、ダニなど)発生の原因となります。

さらにイタチ類にはダニ、ノミ(吸血性)などが寄生しており、

宿主から離れた個体が居住内に繁殖、人を吸血し被害を起こします。

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イタチは11月中旬の周囲の気温が下がり始めた頃、

家屋の天井裏などに食物となるコウモリネズミなどを探しに侵入してきます。

この頃は毎日、同じところに侵入するのではなく

彼らのナワバリの中の餌場を数十ヵ所、転々と立ち回ります。

その中で断熱材など棲みやすい環境が見つかると営巣場所(数ヶ所作ります)にし、そこを基点に活動をします。

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3~4月頃、交尾を行い1ヶ月ほどの妊娠期間へて出産、7月初まで子育てを出産場所で行いますが、

環境の変化や危険を察すると子供を安全な場所に移動させることもあります。

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 8月頃までに成獣となった子供たちはそれぞれ独立生活を始めます。

夏の間は天井裏など家屋内が非常に暑く過酷な環境となるため

一時的に人家への被害は減少しますが、

晩秋から冬にかけてまた人家への被害が増加してきます。

イタチは夜も活動するので、夜中に天井裏や壁の隙間を移動し、

その物音が安眠の妨げとなり、精神的にも大きな負担となります。

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