家屋に浸入する小動物の中にイタチ類がいます。
そのイタチ類はどこから侵入するのか。
近年の家屋には大きな空洞はほとんどありませんが、
日本家屋など元々の作りに空洞や隙間はあります。
頭部が入れば通る事が出来ますので
直径で約３センチから５センチの隙間があれば侵入可能です。
それ以外に人為的に開けた穴が原因になる事もあります。
例えば、増設工事で配管を通した時など。
床下の通気口に配管を通す際、通気口を壊しています。
施工後に修繕されていれば問題ないのですが、
写真は空けたままの状態。
このような場所が原因で工事してから様子がおかしくなり
急に壁内や天井で物音がしたり異臭がしてしまう事も。
場所によっては施主様が確認できない所もあります。
不安に思う場所は写真など記録に残して確認で出来るように
業者に伝えておくのも大切でしょう。
