日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ヤスデの生態

広島営業所の平盛です。

今日はヤスデの生態について。

ヤスデ

ヤスデは住宅の身近なところにいます。

石や鉢の下、花壇の土の中など日陰でジメッとした場所を好んで生息しています。

ヤスデは、見た目はムカデと似ていますが、生殖口の位置や

体節あたりの歩脚の数など様々な点で違いがあります。

ムカデが肉食性であるのに対し、

ヤスデは腐植食性で毒のある顎を持っていません。

土壌の有機物や枯葉とそこにつく菌などを主に食べています。

体表の毒腺から液体や気体の刺激物を分泌する種が多い。

(すべての種類が毒物を出すわけではないようです)

ヤスデ (2)

ヤスデの体液には青酸カリ・キノン・トルキノンなどの有毒物質が含まれており

皮膚に付着すると障害をおこす場合があり

誤って口に入っても危険です。

刺激を受けると体を渦巻状にまとまって円盤のように丸まります。

 ヤスデ丸

次回もヤスデの生態について書いていきます。

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