日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

暖冬と野生動物

おはようございます。

日東防疫㈱広島営業所の釜田です。

梅雨のようなしとしととした雨が続く天気予報になっています。

冬なので雪ではなく雨が降っても寒いのですが、

雪が降るような底冷えのする寒さではないような気がします。

日本各地で雪不足が叫ばれています。

寒いからこその美しい風景が見られないのは残念ですね。

暖冬は、野生動物たちにも少なからず影響を与えます。

小雪化により、野生動物の生息域や活動範囲が広がるからです。

ヌートリアなどの暖かい地域に生息していた外来種が日本で野生化し、

暖冬により生息域を拡大するなどして被害が出るなどの影響も出ています。

また、近年増加傾向にある空家も害獣の増加に影響しているようです。

コウモリイタチなどの野生動物が空家で繁殖していることがあるからです。

そういった個体は、人の生活圏を生息域としますから、なかなか被害が収まりません。

お問い合わせでも、何年も前から天井裏で足音や物音が続いている、といった内容が多くあります。

なかなか出て行ってはくれないようで、強制的に追い出さないと、家が傷むばかりです。

イタチテンなどは、住処の周辺に糞尿をする習性があるからです。

捕食した動物の死がいなどが放置されている場合もあります。

足音がするのも冬場だけだから、といって何年も放置しておくと、その間に汚れは溜まる一方です。

何事も放っておくと後が大変、早めの対処が肝心です。

 

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