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【閲覧注意】室内にクマネズミが侵入…知らないと手遅れになる被害の実態と今すぐやるべき対策

令和8年1月30日金曜日、ブログ担当の平盛です。

― 経済不安とともに増える害獣トラブルの現実 ―

近年、物価高や電気代の上昇など、生活コストの増加が続く中で、
住宅のメンテナンスや修繕を後回しにする家庭や施設が増えています。

その影響もあり、全国的に増加しているのが
ネズミゴキブリなどの害獣害虫トラブルです。

「修理費がかかるから様子見」
「少し音がするだけだから大丈夫」

そうした判断の積み重ねが、
結果的に被害を深刻化させ、最終的なコストを何倍にも膨らませるケースが急増しています。


実際の現場状況:室内にクマネズミが生息

今回の現場では、室内にクマネズミが侵入・定着し、
至るところに食害・糞尿・包装材の破壊が見られました。

床下や家具の裏には、

・食い散らかされた食品
・かじられた袋や箱
・大量のフン
・巣材として使われた紙類

が散乱しており、
すでに「侵入」ではなく「完全に生活圏化」している状態でした。

この状況は見た目以上に深刻で、
単なる不快害獣の問題では済みません。


クマネズミ被害の本当の恐ろしさ

クマネズミは以下のような重大リスクを持っています。

① 病原菌・感染症のリスク

クマネズミは、

・サルモネラ菌
・レプトスピラ症
・E型肝炎
・ハンタウイルス

など、人にも感染する病原菌を媒介します。

糞尿が乾燥し、
それが空気中に舞い上がることで
知らないうちに吸い込んでいるケースも少なくありません。

特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、
深刻な健康リスクとなります。


② 家屋被害・設備破損

クマネズミは常に歯を削る必要があるため、

・木材
・断熱材
・配線
・ホース類

を無差別にかじります。

その結果、

・天井裏の断熱材がズタズタ
・水漏れ
・配線ショート
・通信障害

など、建物全体に被害が広がります。


③ 火災の原因にもなる

特に危険なのが電気配線です。

ネズミが被覆をかじることで、

・漏電
・ショート
・スパーク

が発生し、
実際にネズミが原因の火災は毎年報告されています。

「害獣」ではなく、
完全に「火災リスク要因」でもある存在です。


クマネズミの生態:なぜここまで厄介なのか

クマネズミは非常に知能が高く、

・警戒心が強い
・学習能力が高い
・人の生活リズムを覚える
・罠を回避する
・高所移動が得意

という、害獣の中でもトップクラスの厄介さを持っています。

一度失敗した罠には二度とかからず、
仲間が捕まった場所には近づかなくなります。


繁殖力が異常に高い

クマネズミは、

・年5〜6回出産
・1回5〜10匹
・生後3ヶ月で繁殖可能

という爆発的な繁殖力があります。

つまり、

「1匹見た」=「すでに集団がいる」
と考えて間違いありません。

半年放置すれば、
数十匹規模になっている可能性も十分あります。


市販対策が効かない理由

よく使われる対策は、

・粘着シート
・毒エサ
・忌避スプレー

ですが、クマネズミは、

・新しい物を警戒する
・匂いを覚える
・仲間の死を学習する

ため、すぐに効果がなくなります。

特に粘着シートは、

子ネズミしか捕れない
・成体は踏まない
・踏んでも剥がして逃げる

というケースが非常に多く、
「捕れなくなった=解決」ではありません。


個人での駆除には明確な限界がある

最大の問題はここです。

個人対策では、

・巣の場所が分からない
・侵入口が特定できない
・天井裏や壁内に入れない
・構造が把握できない

つまり、

「どこから来て、どこに住んでいるか」
という最重要ポイントに一切触れられていない
状態です。

これでは、
捕まえても捕まえても、
必ず次の個体が補充されます。


ネズミ駆除は「技術」ではなく「構造の問題」

ネズミ駆除はテクニック勝負ではありません。

本質は、

・建物構造
・配管ルート
・換気経路
・天井裏構造
・壁内構造

といった、
建物全体を理解した上での構造的対策です。

これができない限り、
「一時的に静かになる」だけで終わります。


経済不安の時代だからこそ“先送り”が一番高くつく

物価高・修繕費高騰の時代において、

「まだ大丈夫だろう」
「そのうち何とかしよう」

という判断が、
結果的に

・被害拡大
・工事規模拡大
・費用倍増

という最悪の結果を招きます。

ネズミ問題は、
放置すればするほど、必ず高くつくトラブルの代表例です。


本当に止めるには生態を逆利用するしかない

専門的な対策では、

・警戒心を逆利用した導線設計
・移動ルートへの戦略配置
・学習行動を逆算
・複数世代を同時に断つ
・侵入口の完全封鎖

といった、
生態を前提にした構造的封鎖対策を行います。

これをやらない限り、
ネズミは消えません。
場所を変えて住み続けるだけです。


まとめ:見えている1匹は、すでに“氷山の一角”

クマネズミ被害で最も怖いのは、

「静かになった」
「最近見ない」

という状態です。

実際は、

・ルート変更
・巣の移動
・個体数増加

が進行しているだけ、というケースがほぼ100%。

クマネズミ
消えることはなく、移動するだけ。

だからこそ、

「気づいた時点」での対策が、
唯一コストも被害も最小で済むタイミングです。

害獣対策は、
恐怖の問題ではなく、構造と管理の問題。

早期対応こそが、
最も賢い経済対策でもあります。

 

害獣の侵入防止や消毒、害虫の駆除に気持ちで取り組んでいます

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