日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ネズミの行動パターン

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

寒波到来に合わせたように積雪の多い地域へ定期点検。

島根県の山間部は予想通り寒い!

吹雪いて10m前が見えない(^_^;)

安全運転で低速走行。

ワイパーもすぐに凍り付き、何度停車して取り除いたか・・・。

気温の表示を見ると、

マイナス7℃。凍るのも納得の温度。

とりあえず、無事に点検が行えましたが、

車から降りるたびに足が雪に埋もれて苦労しました。

さて、

今回はネズミはどのように行動しているのか?

その行動パターンについてご説明。

まず、人家や施設などに侵入してくるネズミ家ネズミと呼ばれる3種類。

ハツカネズミクマネズミドブネズミになります。

ネズミは寒さに弱い動物で、物置や天井裏など寒さを凌げ、巣材となる断熱材や段ボール、布や紙といったものを使います。

では、種類ごとに巣を作りやすいポイント。

ハツカネズミ

倉庫や物置など。放置されているダンボールや新聞紙を巣材にして生息します。

クマネズミ

屋根裏や押入れの奥・天袋の中、壁の内側など。布や布団の綿、断熱材などを巣材にします。

ドブネズミ

冷蔵庫裏や食器棚の背面など。湿気を好みますので、水回りに近い場所に生息する場合が多いです。

ネズミは基本的には夜行性です。中には日中行動するモノもいますが、活発ではありません。

活発に行動するタイミングとして、日没時と日照前になり、ネズミも目視や被害が多くあるのもこの時間帯となります。

人間の食べ物はネズミの食べ物となります。

ネズミの習性から、夜間に食材を出したままにしないこと。匂いの発するものは置かないこと。

が、ネズミの対策の1つになります。

次に、

警戒心も高い生き物で、壁沿いや物陰の隅を行動します。

そして、ネズミは移動しながら尿をする性質があり、通ったあとには尿の痕跡(シミやニオイ)が残っています。

ニオイは刺激臭・悪臭がしますのでニオイを辿れば発見する事ができます。

クマネズミ(家ネズミの中で一番厄介)の場合、尿と一緒にフンもまき散らしながら行動します。

ネズミの存在があるがどのネズミかわからない場合、フンを観察してみましょう。

フンの大きさや形状がネズミごとに違います。

ここで注意!

衛生上、良くないので直に触ったりホコリを舞い上げながらの掃除は厳禁です。

フンにはウイルスがいる場合があります。

フンを処理する時はマスクの装着、掃除機で吸い取るのが有効。

掃除後は速やかに捨てましょう。

まとめますと、

ネズミの種類により巣材が異なり生息場所も違いがある。

餌となる食材を置いたままにしない。

夜行性で、毎日同じ時間に同じような場所から音がすれば巣がある可能性がある。

壁沿いや隅を行動するので注意して見てみる。

ネズミの存在は健康被害に繋がりますので、気になったらポイントをチェックです!

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