日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

コウモリのお勉強 その6

広島営業所の山本です。

先週とは打って変わって、晴れの日が続いてますね。

駆除施工の現場に出ていると顔をかるく日焼けしてしまい多少ヒリヒリします。

雨より全然良いですが。

で、コウモリのお勉強、感染症の続きです。

(コウモリのお勉強その1はコチラ

アルボウイルス感染に続きまして、

⚫︎ヒストプラズマ症

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というまた聞きなれない病気です。

1993年5月、アマゾン川の中流の都市マナウスの近くにある洞窟を8名の日本人ツアー客が訪れました。

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それから10-20日後に8名のうち7名が発熱、倦怠感、食欲減退、筋肉痛などの症状をあらわしました。

検査の結果、発症しなかった人も含めて全員がヒストプラズマという真菌(カビの一種)

に感染していたことが明らかとなりました。

感染源は洞窟の中のコウモリ(種類は不明)の排泄物の中で増殖したヒストプラズマであると推定されました。

この旅行者達が洞窟の中にいたのは2時間程度だったということですが、

この間に閉鎖された洞窟の空気中にまいあがったヒストプラズマを吸い込んだのではないかと思われます。

ヒストプラズマは温かくて湿気の多い環境、

特に鳥やコウモリの排泄物のように有機物を多く含んだところを好んで増殖する性質があります。

ヒストプラズマなどのカビ類が侵入しても通常はほとんど症状をあらわすことはないよーですが

乳幼児や高齢者、他の病気等にかかって抵抗力が弱っていたり

免疫機能が低下している場合には発症することがあるよーです。

国内でのヒストプラズマ症の発生報告はきわめて少ないのですが、

安心は出来ないですね。

続きはまた今度〜

 

山本誠二
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