最近、アブラコウモリ(家コウモリ)の防除施工が増えています。
基本、山や洞窟には棲んでいません。
2月の日没時の気温が15℃を越えると飛翔することがあります。
この時期は雨の日以外は、ほぼ毎日見かけます。
10月下旬から日没時が15℃下回り始めると
活動が少なくなり、やがて冬眠に入ります。
最近の家は気密性が高く、冬場の暖房の使用などで冬眠から覚め、
室内に出てくる例もあります。
この様な和室の鴨居と呼ばれる所は、壁内部の通気のため
裏側が開いている事があります。
壁内部は天井裏に通じておりアブラコウモリが通ることができます。
外からの閉塞も必要ですが、室内に出られる場所も塞ぐ必要があります。