日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ゲジ 生態

広島営業所の平盛です。

先週あたりから寒さが増してきて

まとまった雨も降りましたね。

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紅葉も進み、落ち葉が増えてきました。

今回はそんな落ち葉に潜んでいる中のゲジについて

形態は、構造的にはムカデと共通する部分が多いですが

足や触角が長く、体は比較的短いので、見かけは随分違って見えます。

移動する際もムカデのように体をくねらせず、滑るように移動する。

触角も歩脚も体長よりも細長く

特に歩脚の先端の節がムチのように伸びます。

食性は肉食で、昆虫などを捕食し、ゴキブリなどの天敵である。

走るのが速く、樹上での待ち伏せや、低空飛行してきた飛行中の蛾をジャンプして捕らえるほどの高い運動性を持つ。

また他のムカデと異なり、昆虫と同じような1対の複眼に似た偽複眼を有し、高い視覚性を持つ。

鳥等の天敵に襲われると足を自切する。切れた足は暫く動くので、

天敵が気を取られている間に本体は逃げる。切れた足は次の脱皮で再生する。

日本には、ゲジとオオゲジの2種の生息が確認されています。

夜行性で、落ち葉・石の下・土中など虫の多い屋外の物陰に生息し

屋内でも侵入生物の多い倉庫内などに住み着くことがあります。

次回もゲジの続きを書いていきます。

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