日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ネズミに気づきにくい理由。

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

今回、家ネズミと呼ばれる中で被害を多く出す

クマネズミについて。

日常生活の中でネズミを見かける事はあまりないと思います。

頻繁に見かけるようになるという事は

相当数のクマネズミが生息している可能性があります。

そのクマネズミとは?

頭から尾の付け根までが150mm~230mm、尾の長さが150mm~260mm、

体重が150g~200g。環境によってはさらに大きい個体も存在します。

主に雑食性ですが、種子類を好んで食べます。

倉庫に保存している米やトウモロコシ、家畜の飼料など

大量に保管している場所では、常にエサがあり

外敵から身を守れるので人家に比べ

一気に繁殖します。

繁殖期はピークは春と秋で、室温など環境が良ければ年中繁殖します。

運動能力は高く柱を垂直に登り、天井裏や壁の中など狭くて暗い空間に潜んで生活します。

巣の材料として布や羽毛などを使用します。

人家では天井裏に敷いている断熱材がよく使われます。

断熱材はボロボロになり糞尿をすることで悪臭、菌やダニの繁殖もします。

クマネズミは基本、トイレの場所は決めず移動しながら排泄します。

天井に棲んでいれば全体が汚れてしまうという事になります。

また、断熱材が敷いてある家ではクマネズミが歩いても

足音が聞こえにくく、存在に気付かないケースが多くあります。

その間に数が増え、被害が広まったところで初めて異変に気づく場合があります。

当社が依頼を受け調査に伺った際には

家全体、特に人の目に付かない天井裏や床下などが悪臭や糞尿により汚されている事が非常に多いです。

クマネズミは基本夜行性ですので、夜静かになった時に天井で

コトコトと音がしたら注意した方が良いでしょう。

 

 

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