日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

小さくても危険な害虫!ヨコバイ

おはようございます!広島営業所の小川です。

 

今回はヨコバイについて紹介したいと思います。

ヨコバイと言われて、あまりピンとこない方もいらっしゃると思いますが、写真をみれば何か見たことある!と感じる方もいらっしゃることでしょう。

-himeyokobai

こちらはヒメヨコバイという種類のものです。ヨコバイには豊富な種類がいます。

どことなく、セミやカメムシに似ていると思いませんか?何を隠そうヨコバイカメムシの仲間なんです!

(セミがカメムシの仲間だというのは私の書いたカメムシの項目で紹介しております。)

名前の由来は「横に這う」ことからヨコバイときています。人影や天敵を感じて警戒した時に見られる行動で、横にずれながら移動します。木の枝や葉っぱ等に居る時には、横移動することで裏側に回ります。中々ユニークですが、理に適った行動でもあるんですね。

カメムシの仲間ということは、このヨコバイ、樹木や果実の汁を吸うのに適した口をしているんです。そこがこのヨコバイが害虫と判断される所以です。

中でも、イネを食害するツマグロヨコバイは農家の大敵です。

tumaguroオス成虫では前翅の先端1/3ほどが黒くなっているため、ツマグロという名前はここからきています。

萎縮病・黄萎病などイネの伝染病を媒介することもあるので、非常に有害な虫なのです。

 

今回はこの辺りで!次回もヨコバイについてやっていきます!

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