日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ハトの対策はどんなの?ハトの被害について・・・。

おはようございます。日東防疫(株)広島営業所の小川です。

近頃は日中暖かな日が続き、段々と春の訪れを感じています。走行中に車の窓を開けることも増えてきました。

さて、タイトルにもあるようにハト対策について。

ハトの被害は様々ありますが、今回は個人宅でのお話を。
個人宅ではベランダへ飛来して営巣するパターンが主になります。窓を開けると糞や異臭、巣には卵やヒナ、ダニ類の発生も…!とにかく不衛生な状態に陥ります。
最近ハトがよくやってくる…こんなことを放置していると大変なことになります!

まず、ハトの被害や過程を知ること。
何にもないいつものベランダ。初めはそこの付近、電線や家の屋根などにハトを良く見るようになってきます。
その時、ハトはベランダの安全を遠くから確認しているところなのです。
遠くからじっと見つめているので、注意してみているとよくわかります。
安全を確認すると、まず手摺などにつかまり休憩場所とします。次第にハトの飛来や居ついている時間が増えてフンが目立つようになります。
居心地の良さを感じればそこはハトの寝床へ。手摺、床、室外機等の下、行動範囲の広がりとともに糞害も増えます。
そうすると今度は営巣。子育てを始めます。小枝を集めて巣を作るため、ベランダに見慣れない枝が散見されるようになります。
日頃よく使うベランダであれば糞害の増加時点で気付かれる場合が多くあります。
しかし、寝床にしている段階の場合には既に住処という認識をされています。なので、この時点で追い払おうとしても、しつこくしつこく戻ってきます。ハトの帰巣本能。ハト自体の性分にもよるのでしょうが、ハトは非常にしつこいものと考えてください。

子育てを始めれば孵ったヒナの成長と共に糞害は増加し、状況は改善されないまま益々汚染が広がっていきます。
住処にされている、子育てをしている。こんな状況では、我々の施工後であっても遠くからどこからか入れないか、帰れるポイントはないか。と探しています。住処に対する執着心は、ハトの居着いている長さにも比例していると言われ、早期対策が非常に重要です。

こうした迷惑なハトに困っている方は多く、それだけ様々な対策品や対策方法で溢れています。
ハトよけの風船やカラスの置物、飛来防止のトゲやCDをぶら下げて見る等々。
実際に試された方の中には効果があったと言われる方もいらっしゃいます。見慣れないものには警戒をしますので、こうした対策で諦めてくれる場合もあります。ただ、こうした対策で長期的な効果があることは稀です。

我々の対策としては、ハトの侵入・居着くことのできる場所の入り口を無くしてやり、巣に執着しているハトが戻ってこれないようにしてやることと考えています。ハト除けグッズで一時的に凌げたとしても、ハトが戻ってきて結局どうにもならなくなる。といったお話、実際の施工現場でもよくあります。
そういったハトの侵入を防ぐとなればベランダ全域にネットを張って物理的に不可能な状況を作る対策をとります。
場合によっては高所作業車を導入するケースもあります。
我々が施工するハトのネット張り動画もありますので、コチラを見てみてください。

ハト対策には早期の調査、もし営巣されていても追い出しから侵入防除作業、清掃消毒まで行います!
気になることがあればお問い合わせください。

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